ほめて伸びるタイプです(^^)/

一日に何かしらほめてみるブログです。

63.今日のひとほめ

今日のひとほめは
就活時代に知り合った人について

今ふと思い出したけど、
就活時代に不動産屋の選考で風変わりな人にあった

最終選考の前に高級ホテルで食事会があって、それが終わって飲みに行こうってなった時の第一声者

なぜかあれやこれやという間に、二次会が彼の実家で飲む事になった
初めて会って、まだ数時間しか会っていないのに彼の実家でおつまみ出されている状況が不思議で仕方なかった

彼は明るくて大きな人だった
全てを肯定していた
なんでも「すごいよ!普通の人はできないんだよ」と全肯定していた

私が飲み会に参加したのも、その行動力がすごいと言ってくれ
趣味は読書だと言うと、本を読むことの重要性を説き、それは万人ができるものではないと力説した

もう顔も名前も覚えていないけれど
強烈な印象と、実家が福岡で初めてとあるコンビニのフランチャイズを始めたところだ
というのを覚えている

父親の事をとても尊敬していて、友達のように話していた
父親も父親ですごい人だった気がする
そっか、不動産屋の社長と知り合いだったっけ

ぶっ飛んだ人もいるんだと、あの時はそれだけの印象だったのだが
今思い出すと不思議な人だった

そして嬉しかった
ずっと自信がなかった私を褒めてくれた事が
本は誰でも読んでいると思ったし、飲み会だってそのまま帰るのもつまらないしな…と参加したものだった

彼はどんな人の行動にも全肯定していたし、グループ選考から一緒だという人をべた褒めしていた

私は自信がないまま就職し、自信がないから怒られると凹み、続ける自信がないから仕事を辞め、自信がない自分を受け入れてくれる彼と結婚する前提で横浜へ来たのだけれど
やっと自信を満たすのは自分しかないと気づいた
いかに自分の存在を蔑ろにしていたことか

勇気を出して彼と別れた
来月からは一人で新生活だ

怖くてたまらないけれど
自分の存在価値を誰かに預けるのはもうやめると決めた

あの時の彼の言葉は
とても素晴らしかった

今日はそんな感じ