ほめて伸びるタイプです(^^)/

一日に何かしらほめてみるブログです。

なぜ女性は自己肯定感が低いのか〜アホな男子ほど正義〜

タイトル通り

最近、スピリチュアルの波がとても激しい
派生も多く〇〇系、ご自愛といったかたちで多くのブログが存在しているし

「〇〇〇〇のセミナー、お茶会、コーチング、セラピー」という商売をよく見かける(そのブログに付随している)

〇にはキラキラでワクワクする毎日を過ごすための〜
素敵愛され女子になるための〜
ゆるり(さらり、ふわり)とした自分になる〜
カラーセラピー(数秘術、アロマ他)で本当の私を知る〜

これらの似たような言葉が入る

共通するのは
「今とは違う自分になりたい」
「自分が認められたい」
ではないだろうか


自分って一体なんなんだろうか
自分が分かったらそれを強みにして認められたい
もっと愛される私になりたい
今の自分の生活をhappyで楽しい毎日にしたい

まぁ、それはいいとして
好きなのだろうし、自分を高めたい向上心は必要だし、行動もしているし

そういえば、男性ってあまり見かけないな
女性ばかりだな
どうしてかな???と考えた結果
学生時代の過ごし方にあるのではないかと思ったのです



女の子編
〇美「◇子ちゃんのワンピースめっちゃかわいい〜♡♡♡、ねぇ、△っち」
△っち「それ思う〜、雑誌のレイラちゃんが着てたのとそっくり〜♡♡♡」

パターンA
◇子「ありがとう!私もお気に入りなの!めっちゃかわいいよね、リボンと柄がお揃いなの」
〇△「えーっ!めっちゃかわいい♡♡♡」

………
〇「ないわ、あれはないわ」
△「なんかあんな風に言われるとムカつくし」
〇「それ思うー!」


パターンB
◇子「でもこれしまむらなんだよ笑」
〇「安心価格じゃん」
△「しまむらクオリティパナいっすわ」


パターンC
◇子「ありがとー♡でも、〇美背が高いから〇美の方が似合うと思うよ、私、足短いから丈がちょっと長いの」
〇「えーそんな事ないよー、◇子似合っているよー」
△「ほんとそれ!めっちゃ似合ってるよ!」(この話全然興味ないわ…)


パターンAだと、影で言われてしまう
それか影で言われた事を別の友達から「〇と△が悪口言ってたよ!」
と親切に聞かされたりする

パターンBはスルーで
安心価格に話題をそらせて事なきをえるパターン

パターンC
褒めてもらい謙遜のつもりが自己否定
「私足短いから…」
この下り、全くいらないのに
自分を下げる事で相手を上げる相対性褒めテクニックの使用によって
いつの間にか「私、足短い」が根付いてしまう

世の中の女性全てがこの道をたどっているかは定かではないが
女の子コミュニティ特有の

自分が目立ってはいけない
謙遜する
相手もお返しに褒める
同調する

これが積み重なって積み重なって積み重なって、今のブログに氾濫している
自分が認められたい(を対象にしたビジネス)
につながっているのではないだろうか



男子編
〇「◇、めっちゃゲーム上手いじゃん」
◇「〇も上手いじゃん」
△「俺も!俺も!」
〇◇△「ゲームやろうぜ!うぇぇぇえい!!!!!」

アホな男子はこれでいい

自分を下げて相手を上げない
プライドが高いからかな



まぁ、社会人になると男性は
(自分に価値はあるのかなぁ…)なんてあまり考えないでしょうね

仕事で忙殺されていたら余裕ないし
そんな事考えていたら、まずは鬱診断とか具体的な何かをして、自分の状況を知ろうとするし
おっぱい大きなお姉ちゃんのところでパフパフしたらそんな悩み吹っ飛びそうだし
カラーセラピー受けて、自分を知りたい男性がいたら、それは本当すみません!

女性は共有したいし、自分の感情を言いたがるから
今のSNSとか最適のツールだね

自分の感情が爆発的に広まって、
しかもそのおかげで助かりました!なリアクションがあると
喜びも二倍、三倍!
私のおかげで…って思いたい

自分も誰かを助けているんだ
誰かのためになっているんだ
自己認証欲求が満たされていく…!!!


学生生活を生き延びるための知恵が、今このような形で弊害が出ているだなんて
学生の時の私は考えもしなかったな

学生生活、周りに同調しない
大阪のおばちゃんのような突き抜けた人は
「この服ええやろ!私のためにあるようなもんや!ガハハ!」
と何キャラか分からないような服を好んで着るだろうし(もはや何キャラなんだ…)
そんな人は
ゆるり〜ふわり〜な毎日
を目指すブログを覗いたりはしないし
セラピーやらお茶会にはいかないだろう

人生いろんな人がいて
いろんな生き方しているね!

面白くてたまらない